映画「パッチギ!Live&Peace」&井筒監督の「熱く語る講演会」には
大勢の方々がご参加いただきました。

アンケートにお答えいただいた中から、一部ご紹介させていただきます。

          <パッチギアンケート回答の抜粋>


80代 女性

戦争はいけません。うたれてもうちかえしてはいけません。うたない国であれば、うってはきません。9条のある限り大丈夫です。国の品格ですよね。

監督は気取らない明るい方で、いつも同じ話しぶりはとても好きです。まだまだ、お若いですから、これからもすばらしい映画を作ってください。戦争の話しは同感です。お話しの終わりまで、同じ思いです。

70代 女性

第二次世界大戦が、日本国民だけでなく朝鮮の国民にも大きな被害と苦しみを与えたことを深く知らされました。映画の主旨がよく分かりよかったです。また、憲法の有無についてよく分かりました。生命論に対しては意義があります。

積極的な参加は難しいが、催しには出来るだけ参加したいと思っています。

70代 男性

戦争は地獄である。平和の尊さを今こそ考えるにふさわしい映画である。日本の考え方を皆で止めねばならない。日本の国はどこへ行くのか。

70代 男性

中学2年まで、戦争を体験しました。和歌山でも多くの韓国、朝鮮人差別され、戦争に協力させられた実情は、この映画でよく解りました。私も戦争中の韓国、朝鮮人の差別が戦争遂行のために利用されたと感じています。1975年の時代背景として映画を作った日本は、戦後の歴史を教えない。沖縄のことも。人間のかかわりの大事さを語られた。戦争は地獄の限り。

70代 女性

自分の生きてきた60年前の現実が目前によみがえり感無量です。韓国を植民地にしていた罪を、2世3世の方々の今日あるのを他人のことではなく感じます。今日の平和を感謝します。監督の話は分かり易い語り口で話され、聞きやすかった。在日朝鮮の人々、朝鮮の植民地時代のことをもっと勉強せねばと思う。戦争はダメ。一人でも多くの人に呼びかけましょう。

70代 男性

9条ネットに ネバーギブアップ!

60代 男性

家族愛の大切さと戦争が何をもたらすのかがよく解りました。戦争をするのも人間、戦争をやめさせるのも人間ですよね。同じ世代の者として共有する何かがあればと楽しみにしていました。平和を考えるのに、監督のお母さんが言った言葉「早よ帰ってきや」が、すべてを語っているようです。

60代 女性

在日2世として小学校の頃は、「朝鮮人、朝鮮人」とはやしたてられ、朝鮮学校に通う。私の子供達は@「朝鮮学校 ボロ学校」とはやしたてられ、喧嘩して帰ってきたこともあります。この映画を通じて少しでも、少しでも、在日の生き様を理解していただければ、うれしいです。

60代 女性

戦争と差別はあってはならないという思いを新たに感じた。ぜったいに。

50代 男性

子供時代大阪の生野にすんでいたので、在日の子供とたくさん遊んだ事を思い出した。

映画、とても良かったです。身近な言葉での社会、憲法などの見方がとても素敵でした。

おもしろかったです。普段、あまり、身に感じることが出来ない話を話題にした映画であり非常に参考になりました。 映画の裏話が聞けてよかった。

50代 女性

感動的なストーリーで良い映画でした。大変良かったです。9条についてもう少し具体的に話していただきたかったです。楽しいお話でした。

一度憲法9条の学習会に出席しましたが、今後も開催してほしいです。

50代 男性

最初は、日本と韓国の若者の喧嘩映画と思っていましたが、内容が戦争反対、人権差別、人間愛、家族愛など色々な問題を考えさせられる映画で、良い映画を見、感動しました。

戦争は誰もが悪いものと分かっているが米国を始めとして軍需産業で儲けようとする人間がいる限り、争いはなくならないと思います。しかし、今回の催し等を通して、戦争の醜さ、むごさを次代に伝えていく事が大切と思います。

40代 男性

戦争の悲惨はもちろんですが、民族主義的な日本と韓国、朝鮮の人々の対立は、今も日々残っており、とても悲しいことです。月並みな言葉ですが国を超えて仲良くしなければならないと改めて思いました。良い機会になりました。

監督の映画作りのお話は大変興味深かったです。映画を見るだけでなくお話しで作品の見方も深まりました。監督の考え方、生き方もよくわかりました。

9条ネットには、地道に取り組まれてきたことに感謝します。こうした運動は著しく進展するものではありませんが、継続的に行っていくことが大事だと思います。

40代 女性

良かったです。私の次女が今、韓国に留学中でハングル語を習いながら向こうの人たちと交流しています。過去に日韓に戦争という歴史があったこと、在日の方達の苦しみを思うと今日の平和の尊さを改めてかみしめる思いです。

40代 女性

戦争美化に対する強烈な批判がストレートに伝わる映画でした。さらに、在日朝鮮人問題が60年以上前の戦争に深く起因していることを再認識させられました。

戦争が何をもたらすのか、60年たった今も人権侵害という形で社会に影をおとしている。平和と人権が強く結びついていることを、映画や監督の談話で強く感じました。監督のお話の中では、イデオロギーや美化された大儀名文ではなく、庶民のリアリズムこそが、平和を守っていく力になるというメッセージが印象に残った。

40代 男性

大切なのは、その人がどんな人かという事。その人の学歴や職種、国籍なんて何の関係もないです。監督の講演会は分かりやすくて、楽しくて、尚且つ知らんかった事、いっぱい教えてもらった。世界に誇れる平和憲法は、大切にしたいですね。

30代 女性

色々ショッキングだったんですが、現実はもっと怖かったんだろうなと思いました。戦争が招く悲劇、後々の代まで続く差別をまざまざと見せ付けられ心が痛かったです。でも、

面白いシーンも沢山あり、笑えるところもあり、すばらしい映画でした。

人間同士のつながり、ぶつかりが大切と思った。

30代

今日初めてこの映画を見ました。今、自分が平和の中、生きている中で、60年前や自分がこの世に生まれるまで、世界ではいろんな出来事があり、戦争は映画の中だけに過ぎないと思っていたけど、今と昔、大きくは変わったかもしれないが、小さなことは今も続いているんだと改めて感じました。人権差別はやっぱりおかしいし、それを自分と同じ人間がしているんだと思うととても悲しいです。今日は井筒監督に会えて良かったです。どんな映画よりも自然体で分かり易く、メッセージが心に残ります。新しい映画も楽しみに待っています。

30代 女性

初めて見ました。在日朝鮮人の方の話だと知らずに見たのですが、自分があまり知ろうとしていなかった戦争の部分を描いていたのでドキッとしました。一部で見た映画の解説、裏話が聞けて楽しかったです。そして、井筒さんが見聞きした戦争の話に引き付けられました。知ることの大切さを知りましたし、もっと知りたい気持ちになりました。

9条ネットのことは、今まで存在を知りませんでした。今回参加できてよかったです。人つてに聞いて参加したので、そんなふうに広報されると周囲の人たちも安心して参加できると思います。また、こういう取り組みを知らなかった自分を恥ずかしいと思ったので、今からもっと知っていきたいです。

20代 女性

受け入れるということが、いかに難しい世の中なんだなぁと思いました。

人が生きるうえで伝えていきたいこと、大切にしていたいことは同じなんだと思いました。文化、宗教の違いはあっても、心のつながりや思いやりの部分で分かりあい、共生していければいいと思います。もっと、若い世代にも監督の力で、伝えてもらいたいです。

20代 女性

戦争では何も解決されなかったのだという歴史を、私達は伝えていかなければならないのだと思いました。私は「常識のない」ふらふらしている若者の一人ですが、来年から教師になります。自分でも戦争を伝えることに不安はありますが、監督から聞いたことなどのリアリズムを伝えていきたいです。

10代 女性

戦争の悲惨さがすごく伝わってきました。また、在日朝鮮人に対する日本人の考え方、態度を見ていて悲しかったです。人種なんか関係なく、平等でないとダメだし、9条は何があっても守らなあかん。9条がなくても戦争が起こらない世の中になるのが一番です。

楽しかったし、勉強になりました。



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